全8路線、総営業距離104.9kmを誇る大手私鉄・東急電鉄。そのうち、東横線と横浜高速鉄道みなとみらい線、そして目黒線の展望を往復で収録。
東横線の往路は、各停・8両編成の5050系に乗車。渋谷の地下を出発した列車は、代官山や自由が丘・田園調布など住みたい街として知られる人気の沿線を快走。田園調布から日吉までは目黒線との複々線区間を走行、多摩川を渡り神奈川県へと入る。多くの鉄道会社と相互直通運転も行われており、横浜高速鉄道・東京メトロ・西武鉄道・東武鉄道の車両が乗り入れる。横浜からは横浜高速鉄道みなとみらい線へ乗り入れ、地下区間を進み元町・中華街へと到着。復路は、急行・10両編成の5050系4000番台で渋谷まで目指す。
目黒線の往路は、3000系の急行に乗車。目黒を出発した列車は、地下・高架など道路と立体交差した区間を走行する。大井町線と接続する大岡山を抜け田園調布に到着すれば、ここからは東横線との複々線区間。東横線との並走、乗り入れを行う東京メトロ南北線・都営三田線・埼玉高速鉄道線の様々な車両とのすれ違いを眺め、終点の日吉へ。復路は、2019年11月に運転を開始した3020系の各停に乗車し、目黒までの運転を収録。