阪急電鉄の新たな観光特急として登場した「京とれいん 雅洛」。6300系「京とれいん」のイメージを継承しつつ「ご乗車された時から京都気分」をコンセプトに7000系7006Fが改造され、2019年3月23日から運転を開始した。
　本作は、阪急のターミナル駅である梅田から乗車。三複線区間を走って淀川を渡る。淡路から徐々に直線区間へと変わり、モーター音を響かせて速度を上げ、京都の観光の拠点である河原町へと向かう。到着後は、京都の風景を堪能したのち梅田へと折り返す。高速で走りつつ、様々なマルーン色の阪急電車とすれ違う。東海道新幹線との並走区間では、N700系と6300系「京とれいん」が同時にすれ違う貴重なシーンなどを楽しみながら、ビコム初となる阪急京都本線往復の旅を満喫する。